親の習慣

賢い親は、子どもの前でけんかをしない(子どもを伸ばす親の習慣)

子どもの前で夫婦げんかをするのは、あまり好ましいことではないです。

子どもは両親が仲良くしている(愛し合っている)のを見て、安心します。

逆に、けんかしているのを見て心を痛めます。

でも、人間ですから、夫婦げんかしてしまいそうなことはありますよね。

どうすればよいのでしょうか。

目次

賢いお母さんは・・・

賢い親は、子どもの前では、言い合いをしないようにしています。

言い合いになりそうなときは、子どもがいないところでやります。

けんかしてしまったら、後で仲直りしたところも見せて、子どもを安心させます。

また、賢いお母さんは、子どもの前で夫の悪口を言わないようにしています。

もちろん夫への不平不満を言いたくなることは誰でもあるでしょう。

でも、それは子どもに言っても仕方ないことですから。

子どもの前で夫の悪口を言うと、それを聞いた子どもに影響がでます。

第一に、子どもが両親を尊敬できなくなります。

第二に、子どもも親を真似て、人の悪口を言うようになります。

人間ですから、不満はでてきて当然ですね。

ただし、できれば子どものいないところで、それとなく本人に伝えた方がいいと思います。

逆に、お母さんがいつも夫をほめていると、よい影響がでてきます。

たとえば、「うちのお父さんはすごいね。
いつも家族のために一生懸命働いてくれているのよ」

とお母さんが言うのを聞くと、子どもはどう思うでしょう。

お父さんを尊敬するようなります。

そして、お母さんももっと好きになり、尊敬します。

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賢いお父さんは・・・

このことは、もちろん、お父さんにも当てはまります。

お父さんが子どもの前にお母さんをほめれば、子どもも喜びます。

「お母さんの料理はおいしいね。上手だね」

「お母さんは、洗濯の名人だね」

「お母さんは、字がていねいだね」

「お母さんは、女優の○○さんに似て、きれいだね」

「家にお母さんがいてくれると、助かるね。安心だね」

そんなお父さんやお母さんをもっと好きになり尊敬します。

自分が尊敬できる両親の子どもであることに誇りをもてるようにもなります。

★今日のプラスアップ1★

 子どもの前で夫や妻をほめよう。  (^.^)