評論家の立花隆氏は、読書の大切さを
『ぼくはこんな本を読んできた』という著書の中でこう力説しています。
『ぼくはこんな本を読んできた』という著書の中でこう力説しています。
「大学で得た知識など、いかほどのものではない。
社会人になってから獲得し、蓄積していく知識の量と質、
特に二十代、三十代のそれが、
その人のその後の人生にとって決定的に重要である。
若いときは、何をさしおいても本を読む時間をつくれ」
私もこれにならって、子どもたちに言ってきました。
「教科書から得られる知識は、世界中にあふれている知識や情報のほんのわずかにすぎません。世界は広い。そして、日々変わっていきます。これからの人生では、自ら学び取った習慣が、後の人生にとって決定的に重要です。早い方がいい。(スマホでゲームするより)本を読む習慣をつけよう(電子書籍でもいい)」
本を通して選られるのは、情報や知識だけではありません。
普通ならできない経験を読書によって味わうことができますし、
普通なら会うことができない古今東西の優れた著者と読書を通して
接することができます。
接することができます。
そのような過程のなかで、自分を振り返り、考えを深めることもできます。
読書によって、人は心も人格も成長させることができるのです。
では、どうすれば、子どもが読書好きになるのでしょう。
それは、意外とカンタンです。親も読書好きであれば、子どもも読書好きになります。
親も自分の好きな本を夢中で読めばいいのです。
そして、読んだ本の面白かったところをときどき子どもに話してやります。
そうすれば、子どもは本って面白いんだな、
ためになるんだなと実感できます。
休日には、いっしょに本屋さんや図書館に行って
時間を過ごすのはよいことです。
本屋さんや図書館に行って本をながめるだけで、
子どももきっと読みたい本が見つかります。
★今日のプラスアップ1★
「本っておもしろいなあ」と親子で感動しよう。
感動しただけ読書が好きになります。 (^.^)