徳を育てるヒント

詩「私が先生になったとき」~自分が真理から目をそむけて

私が先生になったとき

教育界でよく知られた詩があります。

作者不詳です。

  私が先生になったとき

私が先生になったとき
自分が真理から目をそむけて
本当のことが語れるか

私が先生になったとき
自分が未来から目をそむけて
子どもたちに明日のことが語れるか

私が先生になったとき
自分が理想を持たないで
子どもたちにどうして夢が語れるか

私が先生になったとき
自分に誇りを持たないで
子どもたちに胸をはれと言えるか

私が先生になったとき
自分がスクラムの外にいて
子どもたちに仲良くしろと言えるか

私が先生になったとき
自分の闘いから目をそむけて
どうして子どもたちに勇気を持てと言えるか

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

子どもは大人の真似をします。

言葉もそうですが、行いも真似します。

その姿を見て何かを思い考えます。

子どもを見る教師の瞳が輝くものであればと願います。