親の習慣

子どもはプラス思考で伸びていく(子どもを伸ばす親の習慣)

物事を前向き・肯定的にとらえていると、勉強でも、生活でも前向き・肯定的なものになります。

まわりの大人がプラス思考で接することができれば、子どももプラス思考をもてるようになります。

目次

こんなに違う!プラス思考とマイナス思考

まず、プラス思考とマイナス思考の違いについてです。

たとえば、夏休みが半分終ったときに、どのように考えるでしょうか。

「あ~あ、夏休みはもう半分しか残っていない」

と悲しむのがマイナス思考です。

それに対し、「よし、夏休みはまだ半分も残っている」

と喜ぶのがプラス思考です。

楽しく充実した毎日を送るためには、やはり物事をプラスにとらえる方がいいでしょうね。

プラス思考の方が、何事もうまくいきます。

たとえば、テストが返ってきたときにも、両者の違いが表れます。

「あ~あ、七十点か、三十点分も間違えたのか」

と悲しむのがマイナス思考です。

百点を目指して頑張っていたのに、また百点がとれなかった、と少しも達成感がありません。

「ああ、なんて自分はバカなんだろう、ダメなんだろう」と、

自信と自尊心を失い、勉強をするのもイヤになっていくのがマイナス思考の人です。

それに対し、同じ七十点でも「七十点も取れたのか。よっしゃ!」と喜べるのがプラス思考です。

「前は、三十点だったのに、七十点も取れてよかった、重点的に勉強したところはできていたな」

と達成感があります。

やはりやればできるんだな、自信と自尊心をもてます。

さて、いったい、どちらの方が今後、勉強で伸びていくでしょうか。

多くの場合、より達成感を味わったプラス思考の子です。

たとえば、学校で授業を受けるときにも、プラス思考の方が有利です。

マイナス思考の人は、授業が退屈でおもしろくなくなると、この先生は教え方が下手だな、こんな授業聞いていてもいいことなんかない、ああ早く終らないかなとマイナスに考えてしまいます。

それに対し、同じ教師の同じ授業であってもプラス思考の人は、自分の参加態度によって授業をおもしろくしてきます。

教師の発問には積極的に手を上げ、ノートもとり、疑問がわけば質問もします。

自分が主役で、たくさんのことをこの時間に吸収したいと思って参加するのです。

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親もプラス思考でいきましょう

それは勉強面だけに限りません。

他のことにも、「やればできる」と前向きに考えて物事に取り組むでしょう。

そのやる気や積極性・達成感は、数字で表せない力として、その子の将来を方向づけるのです。

プラス思考であれば、どんな状況であっても、人生を前向きに生きていけます。

そのためには、親が常に物事のよい面を見るように思考することガ大切になってきますね。

子どものいいところに目を向けましょう。
そして、ほめていくと、だんだんプラス思考になっていきます。

 

★今日のプラスアップ1★

 プラス思考を育てよう。(^.^)