男女別の育て方

女の子と男の子ってこんなに違う

女の子と男の子ってこんなに違う

最近の脳科学の研究によって、男と女の体つきが違うように、男女の脳とその働きが生まれつき違うことがわかってきました。

もちろん個人差はあり、男でもより女性的な脳があり、女でもより男性的な脳があります。無論、男女の脳に性差があるといって、だから男女が平等でないとか、男女は同権でないとかということではありません。

どちらが優れているかということではなく、個人的に違いがあるように、現実に男女の脳には違いがあるということなのです。

脳の働きの影響もあって、男の子と女の子は、その成長のスピード、興味関心、見方、聞こえ方、コミュニケーションの取り方、得意なこと、学習態度などが違います。

女の子への理解を深めるために、男の子とどう違うか、ふつうの小学生女子の特徴を整理して、いくつかあげてみましょう。(基本的に中学生も同様)

もちろん個性の違いがあり、みんながみんな、こうではありませんが、だいたい目につく女の子の傾向です。

一般的な傾向

・小学生までの女の子は男の子より成長が早い。(精神的にも体格的にも)
・おしゃべりが好き(口が達者)
・言われたことを真面目にやろうとする。
・男の子より落ち着いている。
・男の子より細かいことによく気づく。
・男の子が聞き逃しているような話でもよく聞いている。
・人の表情から気持ちを察するのが上手。
・汚いもの、不潔なものを嫌う。
・きれいに、かわいくなりたいという気持ちがある。(プリンセス願望)
・自分を大切にしてほしいという気持ちが強い。

いくつかのことは、大人の女性(お母さん)にもあてはまることがあるのではないでしょうか。

私は、23年間、男子校で教えてきたのですが、すぐ近くに同じ学園の女子校があったので両者を比較することができました。

入学したての小学一年の男女を見ても、全然違うのです。
この時期の男の子は、やることなすことが幼くがさつです。

ある年に双子の兄妹のうちの兄が入学してきたことがありました。(妹は公立の学校へ)

同じ母親から生まれ、同じ家庭環境で育ちながら、妹は兄より背が高く、言葉数も多く、1学年から2学年上のお姉ちゃんみたいにしっかりしていました。

この兄妹は、中学校も別々の学校に行き、高校では同じ学校に通うようになりました。が、お母さんに聞くと小学生の間は、妹のほうが断然成長が早かったそうです。

この兄妹に限らず、一般に女の子は成長が早いものです。

あとで述べますが、この点は女の子が勉強をしていく上で考慮すべきことです。

男の子とは違う女の子の特性を理解する。