子どもを伸ばす言葉

子どもの存在をまるごと受け入れる8つの言葉

子どもに親の愛情を示したり、子どもとの関係を良好にしたり、子どもを伸ばしたりできる言葉です。

子どもの存在をまるごと受け入れて肯定する言葉は、子どもに親から愛されていることを強く実感させます。小さいうちから何度も言ってあげたい言葉です。

大好きだよ

子どもは親から愛されていると感じるなら、自分自身に心の安らぎをもちます。
親から自分が好かれていると感じる子どもは、自分自身を好きになれます。
親の気持ちは言わなくても子どもはわかっていると思いがちですが、はっきり言ってあげなければ伝わりません。
それに子どもは何度でも聞きたいのです。
「おまえが好きだよ」「とっても好きだよ」「大好きだよ」と。
「大好きだよ」は、子どもを笑顔にする魔法の言葉です。

宝ものだよ

子どもは親からどう思われているか、とても気になります。
自分はダメ子で、親から嫌われているのではないかと思うと、ひどく落ち込みます。
親が子どもをどれだけ大切に思っているかを、やはり言葉で伝えましょう。
「あなたはお母さんの宝ものよ」
「お父さんの宝ものだよ」
「大切な宝もの」
「一番の宝ものだよ」
子どもに安心感を与え、子どもの自尊心を育てていきます。

生まれてくれてありがとう

悲しいことに、ある子どもは自分が誰からも愛されていないと思うとき、「生まれて来なければよかった」と悲観することがあります。
でも、これは親の愛情の伝え方、言葉のかけ方によって解決できることです。
子どもが誕生したときのことを思い出してみましょう。
親は身体がふえるほどの感動をもって喜んだのではないでしょうか。
その小さな命の輝きに目を見張り、うるませ、あふれるほどの愛情をもって抱きしめたのではないでしょうか。
子どもをまるごと受け入れ祝福するためにも「誕生日おめでとう」
そして、「生まれてくれてありがとう」は、1年に1度は言いたい言葉です。

いつもあなたの味方だよ

子どもは自分を応援してくれる人がいてこそ、安心して、成長していけます。
たとえ、自分が間違っても許してくれる、自分がいじめられても守ってくれる、そんな人がいれば子どもは様々な不安や恐れを乗り越え生きていけます。
「いつもあなたの味方だよ」
「お母さん、お父さんは、どんなことがあっても味方だよ」
そんなメッセージは、子どもに安心感を与え、生きる力を与えます。
親の愛を感じながら、失敗を恐れずに積極的に生きていけます。

あなたが誇らしいよ

ときどき、親が言ってあげたい言葉です。
「親として君が誇らしいよ」「君の親でよかったよ」
きっと子どももこう思うでしょう。
「ぼく(私)も、お母さん、お父さんの子でよかったな」
「お父さん、お母さんの子で誇らしい。そして、うれしいな」

信じてるよ

人間には信じられることが必要です。
自分の言ったことを信じてくれる人が必要です。
自分のしたことを信じてくれる人が必要です。
自分は信じられていると感じることが必要です。
だから、ちゃんと言葉で聞きたいときがあります。
「信じてるよ」「おまえを信じてるよ」って。
自分を信じてくれる人がいれば、人は自分も他人も信じることができます。
それが自信になり、信頼になります。

運がいいね

運がいい人は、どんなときも自分は運がいいと考えています。
「おかげさまで、いつもいいことが起きる」
「このピンチを通して、きっと道が開けてくる」
「今日も、ラッキーだなあ」
常日頃からそう考える人は、どんな状況にあっても、それをプラスに考えます。
そして、感謝の気持ちを忘れません。
「運がいいね」とは、ことあるごとに子どもに言ってあげたい言葉です。
生まれたそれだけで、「運がいいね」と言っていいのです。

あなたのままでいい

神様は一人ひとりの人間を違う存在、ユニークな存在にお創りになりました。
この世に誰ひとりとして同じ人間はいません。
私たちはほかの人とはまったく違う存在です。
誰でもその人らしい良さをもっています。
人と同じようにできなくてもいいのです。
人と違っていていいのです。
「違っていていい」「そのままでいい」「あなたのままでいい」
互いの違いを認めあうことで、豊かな心が育ちます。